2005年に知床が登録されたことで、日本でもよく聞かれるようになった言葉、世界遺産。世界遺産は、1972年にユネスコ総会で採択された「世界遺産条約」に基づき登録された自然や文化のことです。世界遺産には、自然遺産、文化遺産、複合遺産の3つの種類があり、世界137ヶ国812件が登録されています。日本では自然遺産として白神山地、屋久島、知床の3ヶ所、文化遺産として姫路城、厳島神社など10ヶ所が登録されています。この人類の財産をもっと知り、楽しむためにこのサイトをオープンしました。
世界遺産・屋久島―三好和義写真集
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人気ランキング : 72,896位
定価 : ¥ 3,780
販売元 : 小学館
発売日 : 2000-04
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 3,780
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写真の美しいことは間違い有りませんが。
この写真集は印刷がとにかく奇麗でした。
水で濡れた木の肌のあの美しさが写真で伝わる物を私は初めて見たように思いました。
印刷の粒子が見えない。そんなきめの細かいどこまでも奥行きのあるすばらしい写真集だと思います。
三好 和義 さんというと、自然をモチーフとした写真を多く発表されている方ですが、その中でも屋久島に関しては思い入れがあるのか、この写真集は特にすばらしいものです。同郷(徳島県)という事で、親しみを覚えていた方が発表した写真集でしたので、思わず手に取ってしまいました。
屋久島は、「もののけ姫」の舞台風景のモデルとなった事で、近年一躍注目を集めることとなりましたが、日本国内にあるに関わらず、更に日本最初のユネスコ世界遺産を受けた地であるのに、それに関する意識があまり高くないように思われます。一般には雨が多くて大きな杉がある、程度の認知度なのではないでしょうか?
そこが日本が失いつつある森林の宝箱であるだけにとどまらず、人に何か神々しいばかりの”何か”や、輝かしい命を教えてくれる、そんな島なのです。
とは言っても、私は直接屋久島を訪れたことがある訳ではなく、氏の写真集でそれを感じたのですが。この写真集は森の”息吹”、水の”香り”、すがすがしい”風”をも感じさせるのです。
草の1本1本が、水の1滴1滴が、大事に大事に写真の中に保存されている、そんな印象を受けることができました。
氏の視点での景色は身近でいて遠く、おそらく氏の撮影時の感動を感じながら、またガラスの向こう側の侵してはならない神聖な何かを感じ、この楽園をいつか直接訪れ、永久に残したいという気持ちにさせてくれるでしょう。